こんにちはこんばんは!マメ太(@mametanx_com)です。
当ブログにお越しくださりありがとうございます。
最近は暖かい日も増えてきましたね。桜の開花予想も発表されて本格的に春が近づいている今日この頃。
入学、進学、就職といった新生活がスタートする時期。
そうじゃなくても何かと環境が変わりやすい時期。
開放的な気分になってきますし、平たく言えば浮かれ易い時期。
と、前向きでポジティブで明るいイメージがある時期ですね。
しかし!
タイトルの通り、春はメンタルを崩しやすい時期でもあるというのは聞いたことありますか?
このことについて説明させていただきます。
聞いたことない人は是非読んでいってください。
結論から言うと、自律神経が乱れがちになるのが一番の理由です。
「自律神経」という言葉は多くの人が1度は耳にしたことがあると思います。
内臓や血管の働きをコントロールして体内の環境を整えている神経です。「交感神経」と「副交感神経」から成り立っています。
交感神経は心身を活発化、緊張させる神経で、副交感神経は心身をリラックスさせる神経です。
この二つの神経がうまくバランスをとることで私たちの健康は保たれています。
ではなぜ、自律神経が乱れてしまうのか?以下に原因や緩和策を書きます。
目次
原因
ざっくり言ってしまえば「変化」が他の季節と比べて多い(大きい)ことが原因です。
少しずつ変化していけば順応するのでしょうが、春というのはどうしても大きい変化がドカンと一度にやってくる季節です。
気温の変化
冬から春にかけて急激に気温が上がります。かと思ったらまた寒くなる日もある。寒暖差が実に10度以上になるときもあります。
また、気圧も不安定で冬と比べて天気も変わりやすいです。
環境やリズムの変化
春は環境が変わりやすい時期だと上でも述べましたが、そのことが原因となることもあります。
学生は進学や就職、社会人は異動や転勤などにより身の回りの環境が驚くほど変わります。
環境の変化に伴って生活のリズムが変わることもあると思います。
気温と環境の変化が原因で自分でも気づかないうちにストレスが溜まってしまい、体内環境を整えている自律神経が対応しきれなくなってしまうのです。
さらに細かく言うと交感神経のほうが過剰に働いて副交感神経とのバランスが崩れてしまっている状態になります。
症状
では、自律神経が乱れるとどんな症状が出るのか?
「イライラ」「倦怠感」「不安感」などの精神面への影響から、「集中力の低下」「疲れやすい」「手足の冷え」などの身体面に現れる症状までと幅広い影響が出ます。
生活面にも変化が起き、食欲の増加や低下、睡眠問題が現れます。うつ病に近い症状となることも。
5月病という言葉をご存知だと思いますが、
上記の症状がたまたま5月に現れた場合に5月病と呼ばれるわけです。
対策
一番大事なのは副交感神経を優位にさせてあげることです。交感神経とのバランスを取り戻すことにより自律神経の安定を図るのが重要になってきます。
休養をとる
普段忙しい人もそうでない人も、休日はのんびりゆっくりした時間を作りましょう。
気分転換に軽く運動をしたり、音楽を聴いたりと自分なりにリラックスできる方法を見つけるのもいいですね。
要するに、自分が好きなことをしましょう!また、就寝前にストレッチをして睡眠の質を高めるといいかもしれないです。
体温調節
外出の際は衣類の調節で急な気温の変化に対応できるようにしておきましょう。外出先で脱いだり着たりできるように薄着の重ね着がおすすめです。
また、入浴したり日光を浴びて体を温めることで精神を安定させるホルモン「セロトニン」や、心身機能を維持してくれるホルモン「ドーパミン」の分泌が促されます。これは意識したいところです。
食事
旬のものは栄養が豊富なので意識的に食べましょう。タケノコや春キャベツには疲労回復やリラックス効果がありオススメです。
食事中は副交感神経が活性化される時間でもあるので、早食いせずにゆっくり食べましょう。
仕事やパソコン、スマホ等は離して「ながら食事」を避けるようにするとより効果的です。
まとめ
ある意味で日本に住んでいる限り、自律神経の乱れは切っても切り離せないと言えます。
だからこそ、自分でできる対策をしていこうと思いました。
改めて考えてみれば、ゆっくりした時間を作るだとか食事はゆっくり食べるだとか、何の変哲もない普通のことです。
現代社会の時間に追われた生活で忘れがちなことに気をつければいいだけです。
少しずつ意識していきたいと思います。
以上でーす。