(ネタバレ注意)
こんにちはこんばんは!
マメ太(@mametanx_com)です。
当ブログにお越しくださりありがとうございます。
前回はMCUの基本的な部分についてお話しさせていただきました。
そのなかで「フェイズ」という区切りについて触れました。
しかし、さらっと触れただけだったのでポイント解説を交えて深掘りしていきたいと思います。
今回はフェイズ1についてです。
別記事でフェイズ2についてもまとめています。
それでは参りましょう。
目次
フェイズ1の基礎
フェイズ1はMCUの始まりにして、アベンジャーズ初期メインメンバー(アイアンマン、キャプテンアメリカ、ソー、ハルク)誕生(紹介)の段階になります。
そしてアベンジャーズ結成までが描かれています。
いわゆる導入部分です。
作品としては
「アイアンマン」2008年
「インクレディブル・ハルク」2008年
「アイアンマン2」2010年
「マイティ・ソー」2011年
「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」2011年
そして締めとなる
「アベンジャーズ」2012年
*米国公開順 年数は公開年
この6作品となります。
日本では「インクレディブル・ハルク」「アイアンマン」の順番で公開されました。
日本では2003年に「ハルク」(MCU無関係)が公開されていたので、恐らく少なからず馴染みがある「インクレディブル・ハルク」を先に公開したのだと思います。(個人的見解)
ちなみにアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーの3人は「ビッグ3」と呼ばれ、アベンジャーズの中核となるメンバーです。
続いて各作品を細かく解説していきます。
フェイズ1の作品
アイアンマン
記念すべきMCU1作目(日本では2作目)です。
主人公トニー・スタークがなぜアイアンマンになったのかが描かれています。
ポイント
この作品の最後の最後にニック・フューリーという人物が現れてトニーにこう言います。
「アベンジャーズの話がしたい」
めちゃくちゃワクワクさせてくれる言葉ですよね!
このニック・フューリーがスーパーヒーロー集結計画(アベンジャーズ計画)の発案者なのです。
ちなみにニック・フューリーがアベンジャーズ計画を発案するに至る経緯が現在公開中の「キャプテン・マーベル」で描かれています。
インクレディブル・ハルク
MCU2作目(日本では1作目)の作品です。
とある血清の実験により、ハルクに変身できるようになったブルース・バナーのお話。
ポイント
こちらは最後の最後にトニー・スタークが登場します。
また、登場人物であるロス将軍が「エイジ・オブ・ウルトロン」にも出てきます。
マメ知識
この作品でブルース・バナーを演じているのはエドワード・ノートンという役者ですが、彼はこの作品だけで降板してしまいました。
役を引き継いだのがマーク・ラファロという役者です。
今ではブルース・バナー=マーク・ラファロというイメージが定着しています。
アイアンマン2
キャプテン・アメリカやソーが公開されるよりも先にアイアンマンの続編です。
トニーの生命維持装置であり、アイアンマンとしての動力源でもあるリアクターの問題点がフィーチャーされています。
ポイント
この作品でアベンジャーズのメンバー、ブラック・ウィドウやウォーマシンが参戦します。
さらにキャプテン・アメリカの盾やソーのムジョルニア(武器)がちらっと登場していて、この作品から他作品との絡みが増えていきます。
ソーのムジョルニアが映るシーンから次作「マイティ・ソー」へと繋がります。
マイティ・ソー
ここでようやくビッグ3の2人目、ソーの登場!
お世辞にもヒーローとは呼べないような性格をしていたソーがどんどんヒーローらしくなっていくお話です。
ソーは北欧神話の神様をモデルにしたキャラクターで、宇宙の彼方にあるアスガルドという国の出身です。
一応、アスガルドは神の国で、ソーは神様と作中で言及されていますが、地球人から見れば宇宙人です。笑
ポイント
MCUは今後宇宙規模の話になっていきます。
なので、具体的に地球外の話が出てきた「マイティ・ソー」は今後の展開に結構重要なのです。
キャラとしては、今後アベンジャーズの一員になるホークアイ、「アベンジャーズ」でボスとなるロキが登場します。
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
ビッグ3最後の1人、キャプテン・アメリカの作品です。
MCUの時系列的には一番古い話で第二次大戦中です。
主人公のスティーブ・ロジャースがどのようにしてキャプテン・アメリカになったのか。また、その活躍が描かれています。
ポイント
この作品の最後の最後で、アベンジャーズ計画をいよいよ実行に移そうとするニック・フューリーが登場して終わります。
また、この作品でボスであるレッド・スカル。このキャラは「インフィニティ―・ウォー」で再登場します。
マメ知識
ロジャースは、とある血清を打つことで筋骨隆々なスーパーソルジャーとなります。
このとある血清は現代(MCU世界での)では製造方法が分からなくなっています。
これをなんとか復活させようとしたら、ちょっと失敗しちゃって生まれたのがハルクです。
アベンジャーズ
そしていよいよ「アベンジャーズ」
ここまでの集大成にして夢のようなヒーロー映画です。
「日本よ、これが映画だ」のキャッチコピーが話題になりました。
ストーリーとしては、「マイティ・ソー」で登場したロキが、チウタリという異星人の軍団を率いて地球を襲いに来ます。
それらに対してスーパーヒーローが結集したアベンジャーズが戦う内容となっています。
ポイント
「インフィニティ・ウォー」で本格的に行動を開始することになる全ての黒幕サノスが最後の最後でちらっとだけ登場します。
そして、この戦いが今後のMCU作品の物語にかなり影響してくることになります。
今からMCU作品を急いで観たいという方はこの作品から観れば大丈夫です!
まとめ
今回はフェイズ1のポイント解説を含めた深掘りを行いました。
今となっては世界的に人気なMCUはここから始まりました。
「アイアンマン2」、「アベンジャーズ」以外は導入作品になるので規模が小さく地味な話に思えるかもしれません。
しかし、いずれの作品もMCU最新作に至るまでの様々なところで関わってきますので、ご視聴をお勧めいたします。
これを機にMCUファンが増えると嬉しいです。
以上でーす。